キングコング梶原がYouTuberカジサックになって20日程経過、登録者100万人はどうだ！？
どうも、icEです。
暇があればYouTubeかNetflixを見ています。以前、キングコング梶原がYouTuberカジサックになったという記事を書きましたが、今回はその続きです。
2018年10月21日時点、カジサックのチャンネル登録者数は26万2千668人。同年同月一日より開始したチャンネルとしては、かなり増えています。
では、開始から全ての動画を見た私が「果たしてカジサックはチャンネル登録者数100万人に到達するのか！？」についてコメントします。
1.登録者の伸び 。
2.カジサックの強み。
3.私の思っていたカジサックとの違い。
4.100万人到達出来るの？
上記の流れでいってみましょー！
1.登録者の伸び 。
まずは現在の状況です。(2018年10月21日時点)
次に推移です。
綺麗に伸びていると思います。最初の立ち上がりは話題性とYouTuber援護ブーストですね。次に伸びているのが、2018年10月17日付近からぐぐっときていますね。では皆さんは何を見ているのか、再生回数から見てみましょう。
カジサックは現在上記の様な再生リストを作っています。私が上で書いたYouTuber援護ブーストは、「ラファエルさんからの試練編」に当たります。
こちらは再生数はそこそこついています。ラファエルの名前が入っている最初の動画再生数が2018年10月21日時点で66万再生。同シリーズの他の動画も40万再生されていたりしますので、いい感じかと思われます。が、少し気になることが。
再度、ラファエルの名前がタイトルに入った動画の再生数が33万と約半分の数値に。ラファエルの視聴者が何となく見ていた、全部見てるし見た、というのが多そうですね。新規勢はあんまり呼び込めて無さそうですね。
次に二次ブーストになったと思われるのは、以下の動画です。
NON STYLE石田さんと語りました
同期の南海キャンディーズ山ちゃんとガチンコトーク
丸1日ママになってみました
TEAMマホト(しばゆー、わきを)とギリギリス対決！！
4つの中、芸人さんとのコラボが2つ、YouTuberとのコラボが1つ。後はカジサックのお家で母親役をする！というもの。後述しますが、やはりカジサックの強さは芸人とのコラボだと思います。結構いい線で伸ばせそうだと思います。
2.カジサックの強み。
カジサックの強さは、芸能界との繋がりだと思います。上の動画でも分かるように、実際に知名度のある芸人と組むことが容易であるというアドバンテージを持っています。
これはカジサックが、キングコング梶原として努力してきたアドバンテージなので、どんどん活かしていけますよね！また、YouTuberとのコラボをすることでお互い初見層を取り込む機会を得ています。最初のあからさまなブーストは面白味がありませんが、たまーにならありだと思います。
芸能界とYouTubeを繋ぐ、というカジサックの思想はコンテンツとしてもテレビをあまり見ない層への宣伝にもなりますので、双方にメリットのある考えだと私は思います。
3.私の思っていたカジサックとの違い。
正直、思っていたよりもかなり頑張っているなと思います。最初にラファエルとコラボした時は、結局有名なYouTuberとのコラボを吉本ネームでやるだけか、と思いました。
伸びは良くありませんが、個人での動画を始めてみたり、芸人とのコラボをしてくれたりと頑張っている印象です。
4.100万人到達出来るの？
口約したチャンネル登録者数100万人。これは現段階では厳しいのでは？というのが印象です。というのも、カジサックの動画は伸びているの動画とそうでない動画の差が非常に激しいところから読み取れます。
有名YouTuberとコラボする、芸人仲間を呼んでトークするというのが、現段階でのカジサックが持つ強みです。両者共、吉本所属のキングコング梶原だったから出来ていることです。
しかし、有名YouTuberと組んでも企画はYouTubeでは使い古された企画ばかりになってしまいます。これだ！というネタをコラボ先に渡せるほどYouTube界隈は楽ではないでしょう。画期的なネタは自分でやる、それがYouTuberでしょう。
カジサックが個人でやっている動画は、ほとんどがどこかのチャンネル(複数)でやられているものばかりです。つまり今の視聴者は、何かを始めたキングコング梶原を見に来たのであってカジサックを見に来たのではないのです。
YouTuberには2パターンあります。
1つ目はYouTuber自身に魅力があるパターン。このパターンはHIKAKINやはじめしゃちょー等が挙げられます。このパターンは、YouTuber自身を見るために視聴されます。
2つ目は何かに特化しているパターン。YouTuber自身にも魅力はありますが、「このジャンルを見るならここ！」というネタを持っています。例えば魚を捌く料理が見たいから気まぐれクックを見ようとか、ポケモン対戦が見たいならライバロリを見よう、とかそういう固定かつ強力なネタを持つパターンです。
現状カジサックは1つ目、2つ目共に持っています。1つ目は、キングコング梶原というこれまで積み上げたキャリア。ファンはそれだけで見てくれるかもしれません。2つ目も同じく、キングコング梶原時代があったから出来る芸人との対話が見れるというもの。
特に2つ目は、競争相手が非常に少ないものでかなりチャンスだと思います。芸人とコラボをして新規勢を獲得し、カジサックだから出来る企画を持ってこられれば、100万人も夢ではないと思います。
今後も追いかけながら、チャンネル登録はせずに見守ろうと思います。
以上、icEでした。
