真面目系クズの自分時間

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人はバーチャルに夢を見るのか。

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どうも、icEです。

世間では、様々な人間のバーチャル化が進んでいます。アプリでアバターを作成出来たり、既存のモデルをユーザーが動かしたり。匿名化ならぬ覆面化が進んでいます。

人がアバターとしての覆面を被り、他者とコミュニケーションを取る時代です。ではいつか、人はバーチャルに夢を見るのでしょうか。少し考えてみたいです。

下記の通り、お話を進めます。
何にも結論出てませんので、あしからず。。。

1.人間バーチャル化遍歴
2.バーチャルYouTuberと類似するコンテンツ
3.仮面か覆面か。
4.人はバーチャルに夢を見るのか。
5.まとめ

1.人間バーチャル化遍歴

人間のバーチャル化が始まったのはいつか。バーチャル化という単語は私が適当に言っていることですが、冒頭でも書いた通り人間の覆面化と考えてもらえれば。一般的なバーチャル化とは意味するところが違うかもしれません。

で。バーチャル化の始まりは、人々が本名とは別の名前を名乗り、作品を世に送り出した所からスタートだと思います。今でこそ遠くの人の顔が分かる時代ですが、昔は伝わってきたものをそのまま受け取る他なく、その人物のことを知れることは少なかったでしょう。

それがやがて文明の進歩で、日本でいうペンネームになり、ハンドルネームになり、バーチャルになった。特に携帯電話のゲームが流行ったときは、自分の分身をカスタマイズする為に色んなゲームを遊んだものです。モバゲーとかね。今ではアプリやソフトで簡単に3Dモデルになりきり、画面越しにコミュニケーションを取ることが出来るようになりました。

こういう流れなんでしょうかね。ちょっと無理がありますか?色々意見欲しいです。

2.バーチャルYouTuberと類似するコンテンツ

何年か前に新しい形のYouTuberが登場しました。その名もバーチャルYouTuber。2次元キャラクターとして、YouTubeにて活動をしているYouTuberを指します。

御存知の方もいらっしゃるかも知れません。そう、キズナアイです。そもそもキズナアイって誰やねーん!何ぞやねーん!という方へ、彼女の動画リンクを貼っておきます。


【自己紹介】はじめまして!キズナアイですლ(´ڡ`ლ)

こういったキャラクターが現在のYouTubeでは、多く活動しており人気を集めています。厳密に言えば、キズナアイバーチャルYouTuberで他のキャラクターはV Tuberですね。また8年か10年程前に、爆発的人気を誇ったVOCALOID初音ミクも大きく分ければジャンルは同じだと言えると思います。


初音ミク「メルト」

私自身好きなので言いたくはないですが、「中の人(クリエイター)」の表現する歌や言葉を、VOCALOIDというキャラクターを用いて世間に発信する。また、東方キャラクターによる「ゆっくり」も同じ様な感じでしょう。※ゆっくりはあまりにも色々有りすぎて、貼れませんでした。ゆっくり実況で検索検索!

つまり、今に始まったことではなく昔からあったことなんですね。自分を表現する為にキャラクターを使用する、と言えば分かりやすいですね。パペット人形がバーチャル化した、とでも言えばいいのかな。

3.仮面か覆面か。

人間がバーチャル化するに当たって、考慮することがあると考えます。バーチャル化は仮面なのか、覆面なのか、ということです。両者は同じ様で異なります。

仮面は偽るもの。化ける面です。
覆面は隠すもの。覆う面です。

冒頭で私が覆面化と記載したのは、そうであって欲しいという願望なのかもしれません。ソーシャルゲームに存在するアバター程度のバーチャル化であれば、覆面にしかならないでしょう。しかし、更に高度なバーチャル化が進めば高性能な仮面として利用出来るようになるでしょう。

ここで懸念されるのは、犯罪性についてもそうですが自己を偽ってしまうのではないかと。アニメのサイコパスでもありましたが、自己を偽る程にバーチャル化が進むとそれこそ犯罪にまで進んでしまいそうですね。他者から自己を隠すだけのものが、いつか誰かを化かすことになる。

しかし個人情報の保護や匿名性の為にも、面を着けることは間違いではなく今後どういった倫理観が生まれてくるのかにも期待です。

4.人はバーチャルに夢を見るのか。

私の考えでは、夢は見ないでしょう。
というのも、人は自分にしか夢を見ないと私は思うのです。「自分がこうなるぞ!」という夢は非常に分かりやすいのです。が、例えば「彼女に幸せになって欲しい」というのは、彼女に夢を見ているのではなく自分の夢として彼女の幸せを夢見ていると考えます。

あくまでも人間は、夢においては自分本意です。それは責められることではなく、当たり前のことです。誰だって、人に夢を支配されるなんてことは御免被るでしょう。

先程言い切りましたが、人は多分バーチャルに夢を見ません。それは人がバーチャルを面として使っている段階での話です。それは覆面でも仮面でも変わりません。面として付けていると認識していれば、バーチャルも現実であり夢を見ることはないでしょう。

しかし、いつか面が本当の顔になった時、もしくは面だと忘れてしまった時からバーチャルは人と同化し、バーチャルへの夢を見ることになると私は思います。

5.まとめ

私は今後も人間のバーチャル化は進むと思います。その中で人はどこまでバーチャルに染まるのか、いつか取り込まれるのか。少し怖い気もしますね。友人の名前や顔もバーチャルとして存在し、取引先はアプリのキャラクターかもしれない。

夢と一括りにするのは、良くないことですが。いつか人はバーチャルに夢を見るのでは無く、バーチャルとしてバーチャルに夢を見るのかも知れませんね。

以上、icEでした。