真面目系クズの自分時間

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真面目系屑が適応障害になって休職するまで。

どうも、icEです。

タイトルの通りですが、私は現在適応障害と診断され休職しています。私の様な環境、考え方の方は成りやすい病だと思います。私は医師ではなく、医学的知識もありませんので、あくまでも経験をお話していこうと思います。

1.適応障害とは。
2.私の症状。
3.外的原因。
4.私の原因。
5.今後どうするか。

1.適応障害とは。

厚生労働省のHPでは下記の通り記載されています。


適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。
(厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.htmlより)<<



うつ病とは異なる点に注意が必要ですね。ここに関しては私の意見などはありませんので、次にいきます。

2.私の症状。

私の場合、以下のような症状が出ました。

・ 体は疲れていると認識しているのに眠りにつけない。睡眠途中で何度も目が覚め、次に眠れるまで2〜3時間必要。
・職場で急に涙が流れ、止まらなくなる。
・職場に車で入ろうとすると、ハンドルがきれず震えが出る。
・携帯電話の音に過剰に反応してしまい、電話であった場合、呼吸が乱れる。
・何をしていても職場や仕事のことが頭から離れず、気が休まらない。
・会話に恐怖を感じる。

代表的な症状として、不眠,情緒不安定ですね。初めて自身で気が付いたのは、職場で涙が止まらなくなったことです。最初は目にゴミが入ったのかと思いましたが。。。

次に携帯電話への恐怖心を自覚しました。職場の連絡手段に個人の携帯電話を使用していた為、携帯電話の着信=職場という図式が無意識に確立されていたのかと思います。

これが決定打だったのですが、会社に入れなくなりました。私は車通勤ですが、会社構内に入っていけなくなりました。何度もぐるぐる回って、構内を目指すのですが肝心なところで入れず。

こういった症状から、精神科を受診するよう友人に勧められて適応障害と発覚しました。

3.外的原因。

私の場合、職場にありました。4月に職場で人事異動があり、設計部門の中でも客先対応の多い部門へ異動になりました。

異動して直ぐに客先報告へ行くよう命じられ、報告資料を作成することも言われましたが、異動してきてすぐの私はその部門で設計する部品の設計思想すら教育されていませんでした。

その旨を伝え、今回の報告の主旨や方向性を教えた欲しいと伝えましたが、上司からは「以前の報告資料を見て考えろ。まずは粗筋を作ってから相談して。」と言われました。成る程、勉強も兼ねてということかと馬鹿な私は思い色々調べて資料作成に取り掛かりました。粗筋作成中も何度かリーダーの元へ向かい、進捗確認を依頼しましたが「忙しいから後で。粗筋出来てから。」と言われました。

資料報告の粗筋が完成した段階で、上司に方向性の確認をお願いしました。簡単な説明をして指示を仰いだのですが、上司からは「全然違う。方向性も今回の報告主旨も違う。」と返されました。以前の議事録も確認していた私は、議事録にはこう書いてある、と持ち出しましたが情報が古いと一蹴されました。

それは会社として正式配布され、客先からの承認もある議事録でした。上司からは「メールで回ってきた情報を見ていないのか」と言われましたが、配属されたばかりの私にはそのメールは着ていませんでした。

「どうする?」とだけ言われましたが、資料は直すしかありません。「もう時間がないので、今回は方向性とやるべきことを教えて欲しい」と伝えると、「何で今更?今まで何をしてたの?」と叱責されました。

結局、やるべきことは教えて貰えましたが、設計検証が必要でした。その検証をする様に言われましたが、設計思想すら分からず、どの様な検証をすればよいかすら知らない私はどうすることも出来ません。時間がないこともあり、上司にその方法を訊ねましたが「これまでのデータから分かるだろ。何で分からないの?」と再度叱責されました。

恐らくこれが始まりでした。結局、深夜まで残業し対応しました。文句を言われ続け、明らかにパワハラだろうと思いながらも自分も悪いと業務を続けていました。

そして5月末、症状が現れ結果休職となりました。

4.私の原因。

私はよく周りから「真面目」と言われます。自分では真面目とは思っていませんが、そう振る舞ってしまうのです。良く見られたい、思われたいという自己顕示欲が、そうさせるのです。

私はそういう性格もあって、子供の時から悩みごとや思ったことを呑み込む癖がありました。自分に不都合があったときでも笑っていいよいいよ、といい顔をしてしまうのです。揉め事が嫌いで、他人と意見が違ってもまず相手の意見を聞いてみて自分に都合が悪くなければ同意する。

八方美人と言えばそれっぽいですが、自分に責を追いたくない屑なわけです。それもあってか、昔から僕は責められる対象ではありませんでした。何かやらかしても「わざとじゃないし」とか「何かあったの」とか。そう言われやすい生き方をしてきました。

今、休職してみてそれはストレスを溜め込みやすい生き方だなとやっと分かりました。そして発散されないストレスに私は無視を決め込み、体がSOSを発信したのだと思います。

5.今後どうするか。

未定です。

現在、上記原因から部門異動をお願いしてはいますが、人事からの連絡は途絶えました。上司からの連絡は休職してから約5ヶ月。一度もありません。送られてくるのは、税金などの控除費用の説明と会社が負担している税金などの支払い要求の紙のみ。本来、会社の規則では休職者に対して1週間に一度の状況確認連絡を上司が入れることになっていますが、それもありません。

これぞ大手だ、と思わせてくれます。業界を牽引する企業がこの対応です。私自身の責任も勿論あると思いますが、それでも私はこれを人災と思っています。明らかにパワハラだろう、と。幸い、書類などは処理されているため、傷病手当ては受け取れています。

既に上司からの言動については、ハラスメント部門に話をしていますが進展も何もありません。本格的に転職をしようと考えています。

真面目系屑の皆さん。我々は真面目系であって真面目ではありません。ただどうか、自分に嘘は吐かないよう。

以上、icEでした。