真面目系クズの自分時間

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理系の真面目系クズが転職について語る。

どうも、icEです。

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転職について語る前に、私のことを簡単にお話します。
バックボーンが異なると「なんだこれ?」ってなりかねないので。。。

icEは29のおっさんです。

性格 : 真面目系クズ
大学 : 私立理系
大学院 : 国立理系
前職 : 中小開発職 2年11ヶ月で退職
現職 : そこそこ会社の開発職

こういう経歴です。
学歴がもっと上の方は、参考になるかは分かりませんが、転職には関係ないと思います。理系であれば・・・

以下の通り、書いていこうと思います。
必要な所だけ見てくださいね。

0.転職しようと思ったら
1.転職に必要なもの
2.転職の面接で聞かれること
3.転職する為にしないといけないこと
4.私の転職戦記
5.悲しい現実

5は現状のお話についてです。
ではいこう!

0.転職しようと思ったら

この記事を読まれてる段階で、転職しようかなーと思われてるのだと思います。

思い立ったら行動だ!

というのが、私の転職に対する思いです。
でも。良く考えて欲しい。
5の項目で記載しますが、覚悟を持って転職して欲しい。

求人を見ると理想的な単語が並んでる訳ですね。
条件はそうなんでしょう、福利厚生もいいのでしょう。
しかし。今より状況は悪化することもあります。
こんなこと書きたくないですが、転職も運だ。

1.転職に必要なもの

では、転職に必要なもの。通常の就職と似ていますが、

・履歴書
職務経歴書

の2つです。履歴書は普通の履歴書という認識でOKです。
しかし学生の就職活動の履歴書とは別です。履歴書は本当に学歴などを書くのみです。

次に職務経歴書です。こちらが大事ですね。
職務経歴書とは、これまでどんな仕事をしてきました、という経歴書です。貴方はこれまでどんな仕事に従事して、どんなスキルを得ましたか?という云わばセールスポイントを伝えるのがこの書類です。面接はこの経歴書を元に行われます。

必要な書類は上記2つくらいですかね。とても重要な書類ですが、有り難いことにパソコンでOKです。手書き文化なんてものはありません。当然、嘘はNGです。

2.転職の面接で聞かれること

まず絶対に聞かれることは、

・何故転職するのか。
・うちの会社じゃなきゃダメなのか。

これが鉄板で聞かれます。私は6社程受けて聞かれなかったことがないです。一次、二次共に面接で聞かれました。
勿論嘘は駄目です。すぐにバレますよ、多分。

私は開発職出身でしたので、開発方法や取り組み方の姿勢について多く聞かれました。ここで注意です。面接前に言われると思いますが、会社の機密は話してはいけません。
自分の成果を語りたいのは分かりますが、明らかに駄目だろうと思われる質問には答えてはいけません。

例えば業績や製品機構など。会社が公開している範囲(HPや製品カタログ)以上のことを話すのは絶対にNGです。
面接官は基本は開発者として働いている方々です。こいつは機密も喋るのかと思われてはマイナスイメージ、というか明らかな失点です。

すいません、その質問にはお答えできません。とはっきり伝えましょう。それで機嫌を悪くする面接官はいないはずです。ノウハウ、というのはそういうものです。

私が受けた面接で面白い質問がありました。

・貴方の開発した商品を私達に買いたいと思わせてください。5分間考えて頂いて、5分間プレゼンして下さい。何を使ってもOKです。

・貴方が死ぬまでに開発したい製品を私達に教えて下さい。実現不可能なものでも構いません。どういうメリットがあって、どういう問題があるのかも合わせて教えて下さい。

上記2つは別々の会社で質問されました。
幸いどちらも「面白いね」と言って頂けました。こういう面白い面接をしてくると、受け手も面白いですよね。
当時は頭を抱えましたが・・・

3.転職する為にしないといけないこと

まずは転職エージェントに登録してください。
正直な話、これだけでもいいって位必須です。面接の予約から対策まで助けてくれます。エージェント会社には特徴があって、おすすめは明確にターゲットを絞っているエージェント会社。

例えば「理系の開発職のみ」「理系で関西圏」などを明言しているエージェント会社。何故良いかと言いますと、無駄な求人が流れてこないんですね。また絞っている分、アドバイスが非常に明確です。大雑把なこうしたらいいですよ、というアドバイスなんていらないですよね。ネットに幾らでも転がっています。転職希望者が欲しいのは的確なアドバイスです。

次に転職サイトへ登録しましょう。これは大手でOKです。
何でエージェント登録したのに必要なのか。

選択肢をこちらからも提示するためです。

エージェントは様々な企業の募集を持ってきてくれますが、あくまでもエージェントの視線から見たものです。
こちらからも「こういうのがいい!」というのは、伝える必要があります。スクショでもいいので、企業情報を伝えるとエージェント側も探しやすいのではと思います。余計なお世話かもしれませんが、転職するのは貴方です。やれることは全部やりましょう。

4.私の転職戦記

ここまで偉そうに書きましたが、私の転職活動についてもお話しします。実は私。転職活動期間は2ヶ月ありません。実際に受けたのは6社。落ちたのは1社で、後は全て合格を頂けました。今の会社が一番早く受かって、行く行かないの回答を急かされたから行ったに過ぎません。

エージェントさんが優秀だったこともあり、トントン拍子で決まっていきました。大手企業はまぁ無理だろう。大手で練習して、中小へ。という予定がまさかの練習で合格してしまいました。

なんでこんなに早く決まったのか。それは私にも分かりません。。。この項目いらねぇー。

5.悲しい現実

転職してから、私は何回後悔したことか。
最初、転職が決まったのが嬉しくて嬉しくて。中小企業から大手企業へ行ける。給料も全然違うし、福利厚生もばっちり。名前も凄いし完璧だ、一生ここで働くぜ!

と。思っていました。現在、私は休職中です。
大手には大手の問題があったわけですね。正確に言えば、これだけやるから大手にいられる訳です。

残業代は出る、でも夜中3時まで残って仕事をする。
夜中3時に部長へ電話して資料の承認を貰って、打ち合わせ準備。その後、2時間かけて客先近くまで移動して暫し休息。朝イチ会議前の社内打ち合わせに早朝から出席して、資料修正。朝イチの客先との会議に出席して、課題を貰っての繰り返し。

肉体的に死ぬわ!と言いたい所ですが、私は先に精神が死にました。休職して5ヶ月位?ですかね。会社から届くのは、定型文の書類だけ。大丈夫?という気遣いは一切ない。

つまり私が居なくても良いわけです。全然問題にならない。私がやっていた業務は誰でもやれる、いや誰かが被っているわけです。それでも廻る。当たり前です。会社なんてそんなもんです。それは分かってる。

でもね。やっぱり納得は出来ないのです。こういう業界に入った私が悪いのです。それは分かってます。甘えてるのも分かってます。なので、また転職しようと考えています。前職で大手から転職してきた人の意見が分かりました。

給料も大事だけど、奴隷になるのはもう嫌だ。

つまり私ですね。会社の歯車ならいいと思う訳です。歯車なら欠けたら困りますから。でも私は奴隷な訳です。倒れても代わりがいる。

今転職を考えている貴方。
本当に今の会社では駄目ですか?

以上、icEでした。