真面目系クズの自分時間

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何故女心は分からない?少年漫画と少女漫画を比較して考察してみた。

どうも、icEです。
※本記事には男女差別の意図は一切ありません。不快に思われた方は御連絡願います。※

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女心が分からない!そう嘆く男性は多いですよね。
Google先生に聞いても結局どういうこと!?ってなります。勿論、私も女心は分かりません。科学が進歩しても明らかにならない事象の1つでしょう。

でもきっと逆も然り。女性も男心なんて分かりませんよね。そもそも他人の心なんて分からないのに、なんで世の中には女心、男心なんてものがあって同性間ならあるあるになり得るのか。

脳の作りや、これまでの進化の過程において差異が生まれる。と言われればそうなのかな?とも思いますが、もっと身近に端的に示したものがあると私は思うのです。この記事では、そんなよく分からない女心、男心の差異が物語にあると仮定して考察してみたいと思います。

間違っているかもしれないことは百も承知。
でもこんな考え方もあるんだなーと思って頂けますと幸いです。以下の目次に沿って、進めていきます。

1.結論 : 人は育った環境に影響される。

2.男性の場合(少年漫画)

3.女性の場合(少女漫画)

4.考察

5.括り

では、いこう!

1.人は育った環境に影響される。

結論から言えば、

少年漫画に登場する恋愛がサブ要素であり、少女漫画では恋愛がメイン要素であることから女心 , 男心の様な差異が生まれる。

と考えます。
また人は幼少期から今に至るまでに目にする作品の違いによってある程度コントロールされると考えます。そこに女心 , 男心が分かんない理由があると思います。

上に書いた物語、というのはつまりそれは何か。平たく言えば漫画です。勿論、漫画に限定せず人の生み出した作品であれば言えることです。ドラマや小説もそうですね。

では、男性と女性。目にする作品はどうなのか、考えていきます。

2.男性の場合(少年漫画)

男性は多くが少年漫画を読みます。勿論少女漫画を読む男性もいますが、それは少し脇に置いてみます。

少年漫画というだけあって、少年漫画は少年をターゲットにしています。では、何故少年漫画は少年漫画足り得ているのでしょう。

少年漫画は比較的ファンタジー要素が強い作品が多いですね。多くの作品が強さ(力やスポーツ)を求めています。これは、幼少の時から視聴している作品がヒーローモノが多いからだと考えます。

ウルトラマン仮面ライダー、今ならワンピースやボルトですかね。男児が見るものとされる作品は、強さが大きな要因を持っています。何故何でしょう。脳の作りに依存しているのか。きっとそれもあるでしょうが、もっと簡単に考えてみます。

何故か。それは、これまでの男児がそうだったから、だと私は考えます。つまり父親、母親が見てきたものがそのまま見えざる遮眼帯の様に男児にくっついているのでは、と思うのです。もしくは、友人に影響されて見るようになるのかと。配信側も同じように男児はこうだ!という認識があって、放映しているのでしょう。何故か。自分がそうだったからです。

そして何故か幼少期には存在しない(存在しても少ない)ジャンルがあります。それが恋愛です。少年漫画において、恋愛は付属的な位置付けになることが多く、純粋な恋愛モノ(ファンタジー等がない)となれば所謂「ラブコメ枠」という扱いになるのだと考えます。

余談ですが、ジャンプでラブコメ枠と言えば、29の私がパッと思い付くのは「いちご100%」「ニセコイ」「僕たちは勉強が出来ない。」辺りでしょうか。(ちゃんと読んだ、読んでいると認識している作品です。)

つまり恋愛という要素はあくまでも作品中に登場する、成長過程の1つで目的ではないのです。愛の力で勝った!立ち上がった!そういう要素を意識されていると考えます。

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3.女性の場合(少女漫画)

私が男性なので、ここは思いっきり偏見です。すいません。基本的な考えは男性の場合と同じですので、少女漫画を主体に考えていきます。

少女漫画の基本は恋愛にあると思います。何故か。これまでそうだったから、という主張に変化はありません。少女漫画は恋愛が目的になっていることが多いですよね。

最後に読者が関心を寄せるのは、作中の恋愛事情です。スポーツモノ等もありますが、何処かしら恋愛要素があるのではないでしょうか。その為か、少年漫画と比較してファンタジー要素はかなり少ない様に見受けられます。

恋愛という要素を表現する上で、ファンタジーである必要はないからだと私は思います。言ってみれば現実的な訳ですね。そしてファンタジーで無く現実的であるからこそ、「共感」という要素が多く組み込まれているのではないでしょうか。他人との共感に一番手っ取り早いものは何か。それが恋愛なのではないでしょうか。
感情移入による興奮、と言うと何だか違う気がしますが。

4.考察

少年漫画に登場する恋愛がサブ要素である。
少女漫画では恋愛がメイン要素である。
この違いを踏まえた上で女心 , 男心の差異について考察してみます。結論なんて出るものでもないかも知れませんが、あくまで私の考えを。

少年漫画、少女漫画の違いは上記に示した通りですが、このことから何が生まれるか。
女性から男性を見ると「男って子供ねー。」と言われるのは、そういうことなのでしょう。また男性から女性を見て「めんどくせー。」と言うのも同じことです。

見て育ったものが違うのですから、当たり前だと思うのです。勿論男性でも少女漫画を読む人もいますし、女性でも少年漫画を読む人もいます。では何故惹かれるのでしょう。それは簡単です。単純にお互いが持っていない要素だったからです。

男が女に惚れる様に、女が男に惚れる様に。

5.括り

括りとして私はこう言いたいのです。


女心が分からないなら、まずは少女漫画を読め。
男心が分からないなら、まずは少年漫画を読め。
何を読んでいいのか分からなかったら、私のブログを読め。

宣伝も出来たので失礼します。
icEでした。